JAC 2019 決勝大会
こんにちは、堺原です!
9月14日に行われた”Japan Aeropress Championship 2019”(JAC2019)決勝大会に出場し、ベスト9という成績を納めました!
今回は大会の様子などを簡単にレポートしたいと思います。
今年は全国5箇所、総勢189人の中から勝ち抜いた21人の選手が清澄白河 The Fleming Houseに集結。
優勝者は11月にロンドンで開催されれる世界大会World Aeropress Championship2019に出場します!
この大会、ルールはいたってシンプルで、エアロプレスを使って制限時間内に規定量のコーヒーを提出するだけでOK!グラインダーやフィルター、水などは何を使っても自由。他の大会のようなプレゼンテーションも不要で、いい意味でカジュアルな大会です。
まず、会場に到着すると競技で使用するコーヒー豆が配られます。
競技豆はケニア ニャラエステート。アフリカの豆はテンション上がりますねぇ!焙煎は大阪 Takamura Coffee Roasters 岩崎さんが担当されました。
オリエンテーション後、選手全員で競技豆をカッピング。選手はこのタイミングで初めて競技豆の味を知るので重要な時間です!
その後、30分間のリハーサルでレシピを調整します。レシピの調整力と応用力が問われます!
カッピングとリハーサルの結果、基本的なレシピはそのままに、お湯の温度を95℃→85℃に、コーヒーの粉から微粉を除去するふるい(KRUVE Sifter)を400μm→700μmに変更して挑むことに。
⬇︎こんなレシピです⬇︎
・グラインダー:Wilfa Filterのメモリから二つ目の荒い方向の●の箇所
・フィルター:ペーパー、Able Brewing Disk fine、ペーパーの順番で3枚重ねで使用
・水:白神山地の水 85℃
・粉量:30g (KRUVE Sifter 700μmスクリーンで微粉除去したもの)
インバートポジション
お湯を一気に180g注ぎ、10回ステア、1分後にまた10回ステア
ステア後、チャンバー内の余分な空気を追い出し、1分55秒くらいでキャップをセット
2:00でプレス開始、約40秒で120gを抽出(ドリップスタンド使って抽出量を計る)味見しつつ、40-55gのお湯で濃度を調整する
結果、初戦は突破したものの、2回戦目で敗退…
今年の成績はベストナインでした。
たくさんのオーディエンスに見守られながらうれしい反面、緊張!
他の大会と違って、競技者とオーディエンスの距離が近いのが楽しいですね!
今年は仙台 KENYAKI COFFEE 小原さんが見事優勝されました!!
おめでとうございます!
小原さんのコーヒーをリハーサル中にテイスティングさせてもらったのですが、とにかく甘くてウェルバランス、かつネガティブな味がなく、ずっと飲んでいられるような、印象的なカップでした!
今年は負けてしまいましたが、また来年もチャレンジしたいと思います。社内コンペから決勝までの3ヶ月、とても有意義な時間を過ごせました。練習に付き合ってくれたチームCW、応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
また来年、JAC2020でお会いしましょう!
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